2017年度ゼミナール(3年生)のテキスト


2017年度の荒井ゼミナール(3年)では、日本の統治システムに関する基礎知識を習得するために、以下の2冊をテキストに指定して、各自が毎週1章ずつレポートを執筆し、授業内で発表する形式で行うことにしました。

  • 飯尾潤『日本の統治構造:官僚内閣制から議院内閣制へ』中央公論新社、2007年。
  • 山口二郎『行政学叢書6 内閣制度』東京大学出版会、2007年。

飯尾潤『日本の統治構造』は、平易な文章で書かれていながらも、日本の統治構造について幅広い議論を展開しており、通読することで、日本の統治システムの全体像および歴史を学ぶことができます。山口二郎『内閣制度』は、文章は多少難しいところはあるかと思いますが、飯尾潤『日本の統治構造』と問題意識が通底しているので、続けて読むことでより理解しやすくなると思います。

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